第9回研究大会(大阪市立大学)・XBRLワークショップ
エラーで申込受付できない不具合を解消いたしました!(10月29日)
XBRLワークショップの概要
XBRL Japan 教育委員会との共催
- 日 時:2007年11月18日(日)10:00-17:00(時間は変更の可能性あり)
- 場 所:大阪市立大学・商学部棟2階会議室(変更の可能性あり)
- 定 員:20名程度
- 参加費:当日配布の資料その他経費として2,000円を徴収させていただきます。
- 教 材:坂上学著『会計人のためのXBRL入門』(同文舘, 2007年、ISBN:449518931X)を使いますので、各自ご持参ください。(Amazon のページはこちら)
- その他:ノートパソコンをお持ちの方は、ぜひご持参ください。午前中のセッションでは、ご自身のパソコンで XBRL Toolを使ったデータ操作実習を行うことができます(XBRL Tool を使うためにはExcelが必要です)。
XBRLワークショップの申し込み
11月23日(火)より申込受付を開始しました。下記のボタンをクリックし「参加申込フォーム」に必要事項を記入の上、送信してください。
ワークショップのプログラム(予定)
午前セッション:XBRLの概要・歴史・技術的基礎 (担当:坂上)
教材『会計人のためのXBRL入門』を使いながら、XBRLの概要、歴史、技術的基礎を学びます。単にXBRLの概要を学ぶだけでなく、XBRLを理解する上で欠かすことのできない「タクソノミ」と「インスタンス文書」について、基礎概念を学びます。教材ではあまり触れられていない具体的なソースを見ながら、ある程度技術的な内容にも触れながら説明をおこないます。
また XBRL Tool を使って、実際にXBRLデータを操作してみます。XBRLデータをHTML形式へ変換したり、経営分析ツールを使ってみたり、インスタンス文書を作成してみたり、とさまざまな実習をおこないます。
《昼食休憩》
午後セッション(1):タクソノミ拡張の基礎 (担当:坂上)
EDINET用に開発されている金融庁タクソノミのプロトタイプを見ながら、タクソノミの拡張をおこなうための基礎知識について学びます。タクソノミの拡張には、財務諸表の作成に関する知識はもちろんのこと、XML技術についての知識も必要になります。会計関係者にとっては、とりわけ名前空間(namespace)についての理解が難しいようです。しかしながら拡張タクソノミをDTS(発見可能なタクソノミセット)としてまとめ上げるためには、やはり技術的な理解が必要になります。午前中に学んだ技術的な基礎知識を土台にして、タクソノミを適切に拡張するための注意点を中心に、解説します。
《コーヒーブレイク》
午後セッション(2):XBRLデータの高度な利用 (担当:白田)
講師として、XBRL Japan 教育委員会副委員長の白田佳子筑波大学教授をお招きし、XBRLツールの一つである Xinba を使い、実際にXBRLデータによる分析のデモをおこないます。
懇親会について
午前から長時間にわたるワークショップですが、終了後にインフォーマルな懇親の場を設けようと思います。時間的に余裕のある方は、ぜひ参加してください。
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