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国際ワークショップ「会計情報と証券市場」

開催日 12月8日(土)14:00~18:45
総合司会 須田一幸(早稲田大学)


Prof. Stephen H. Penman

このたび,ディスクロージャー研究学会と早稲田大学会計研究所および早稲田大学ファイナンス研究所オープンリサーチセンターの共催で,12月8日にPenman教授(コロンビア大学)を囲んだ会計学国際ワークショップを開催することになりました。

Penman教授は,コロンビア大学の名誉あるGeorge O. May Professor of Accountingであり,同時にCenter for Excellence in Accounting and Security Analysis at the Columbia Business Schoolの所長を務めております。彼は著書Financial Statements Analysis, Third edition, 2007, McGraw-Hill Irwinでアメリカ会計学会から Wildman Medal を受賞し,複数の論文によりAICPA/American Accounting Association Awardを受賞しました。アメリカの著名なジャーナルの一つであるReview of Accounting Studiesのmanaging editorも担当し,彼は,まさにアメリカ会計学会のリーダーといえましょう。

会計学国際ワークショップでは,Penman教授が"Accounting for the Book-to- Price Effect in Stock Returns," を発表し,そのコメンテーターを大日方隆 准教授(東京大学)が担当します。さらに大鹿智基 准教授(早稲田大学)と加藤千雄准教授(大阪経済大学)が研究発表して,Penman教授を含む参加者の方々と議論をする予定です。参加者は,ディスクロージャー研究学会の会員と早稲田大学会計研究所および早稲田大学ファイナンス研究センターの所員および早稲田大学大学院生を想定しております。

なおプログラムの前半は教室3(定員40名)で行い,Penman教授による特別報告はホール(定員125名)で開催いたします。後半からのご参加も歓迎いたしますので,宜しくお願い申し上げます。

準備委員 須田一幸(早稲田大学) 薄井 彰(早稲田大学)
河 榮徳(早稲田大学) 竹原 均(早稲田大学)
奥村雅史(早稲田大学) 大鹿智基(早稲田大学)

参加申込フォーム

下記のボタンをクリックし「参加申込フォーム」に必要事項を記入の上、送信してください。


<< 11月8日より申込受付を開始しました。>>

プログラム

<早稲田大学ファイナンス研究科 教室3>

14:00開催挨拶 ディスクロージャー研究学会会長 柴健次(関西大学)
14:15-15:00研究報告 大鹿智基(早稲田大学) 司会 薄井彰(早稲田大学)
"The effects of active shareholders meetings on the firms' disclosure policy"
15:15-16:00研究報告 加藤千雄(大阪経済大学) 司会 薄井彰(早稲田大学)
"A new wave of protectionism: Does poison pills affect the returns on Japanese companies?"
16:00-16:30休憩

<早稲田大学ファイナンス研究科 ホール>

16:30-18:00特別報告 Stephen H.Penman (Columbia University)
"Accounting for the Book-to-Price Effect in Stock Returns"
司会と略歴紹介 梶浦昭友 (関西学院大学)
18:00-18:20Penman 報告に対するコメント 大日方隆(東京大学)
18:20-18:45Penman 氏のリジョインダーと議論
18:45閉会挨拶 その後,希望者によるPenman 氏を囲んだ懇親会

会場のご案内

開催場所 早稲田大学大学院ファイナンス研究科
中央区日本橋1-4-1 コレド日本橋5階(東京駅から徒歩10分,または地下鉄東西線 日本橋駅に直結)

連絡先

早稲田大学大学院ファイナンス研究科 須田一幸研究室