このたび,ディスクロージャー研究学会と早稲田大学会計研究所および早稲田大学ファイナンス研究所オープンリサーチセンターの共催で,12月8日にPenman教授(コロンビア大学)を囲んだ会計学国際ワークショップを開催することになりました。
Penman教授は,コロンビア大学の名誉あるGeorge O. May Professor of Accountingであり,同時にCenter for Excellence in Accounting and Security Analysis at the Columbia Business Schoolの所長を務めております。彼は著書Financial Statements Analysis, Third edition, 2007, McGraw-Hill Irwinでアメリカ会計学会から Wildman Medal を受賞し,複数の論文によりAICPA/American Accounting Association Awardを受賞しました。アメリカの著名なジャーナルの一つであるReview of Accounting Studiesのmanaging editorも担当し,彼は,まさにアメリカ会計学会のリーダーといえましょう。
会計学国際ワークショップでは,Penman教授が"Accounting for the Book-to- Price Effect in Stock Returns," を発表し,そのコメンテーターを大日方隆 准教授(東京大学)が担当します。さらに大鹿智基 准教授(早稲田大学)と加藤千雄准教授(大阪経済大学)が研究発表して,Penman教授を含む参加者の方々と議論をする予定です。参加者は,ディスクロージャー研究学会の会員と早稲田大学会計研究所および早稲田大学ファイナンス研究センターの所員および早稲田大学大学院生を想定しております。
なおプログラムの前半は教室3(定員40名)で行い,Penman教授による特別報告はホール(定員125名)で開催いたします。後半からのご参加も歓迎いたしますので,宜しくお願い申し上げます。
準備委員 須田一幸(早稲田大学) 薄井 彰(早稲田大学)
河 榮徳(早稲田大学) 竹原 均(早稲田大学)
奥村雅史(早稲田大学) 大鹿智基(早稲田大学)